中仙道蕨宿

中仙道蕨宿公式サイト

今もなお旧家や蔵が街道沿いに並ぶ蕨宿。
人情味あふれる、人にやさしいまちづくり、
人と人とのふれあいを大切にするまちづくりを目指しています。
中仙道69次

御礼のご挨拶

>御礼のご挨拶<

慶長17年(1612)中仙道蕨宿が開設されて、400年の節目を迎えることから、これまで長きにわたり、中山道の第二の宿場町としての文化と伝統が、現在まで受け継がれてきていることへ感謝し、そして、将来に向けて “変わらない人情が蕨宿を変えてゆく“を掲げ、古き良き面影と文化をつなぎ、魅力ある『現代の宿場』として次世代へ希望をつないでいくことを期待して1年間の事業を実施してまいりました。

3月24日の市民参加の【チャレンジWalk中山道~蕨宿から日本橋へ~】は参加者の笑顔にあふれた、記憶に残るすばらしいイベントとして実施できました。このイベントをもちまして、無事に1年間の事業を収める運びとなりました。これもひとえに蕨市・各団体・関係者各位・ボランティアの皆様のご協力の賜物と心より感謝申し上げ、厚く御礼申し上げます。

今回の事業を行うにあたり、テーマ『次世代への襷』を掲げました。

襷という言葉には二つの思いを込めました。一つは、駅伝で使うたすき、もう一つは、たすき掛けのたすきです。前者は、縁あって中仙道蕨宿のかじ取り役としてのたすきを受け継いできた、この襷を次の走者に引き渡すこと、後者は地域と行政の持つ二つの力がまさに襷掛けのように交差し合い、互いに力を発揮し魅力ある現代の宿場となり、発展することを願いました。

400年の記念の年に掲げたこのテーマが将来にわたり、受け継がれていくことを切望し、記念事業を収めるにあたり、御礼のご挨拶とさせていただきます。

平成25年3月24日

中仙道蕨宿開設400年記念事業特別委員会

スタッフ一同